キクラゲのブログ

キクラゲのように髪の毛がベッタリしている私が色々思うことを好きに書いています。

仕事のこと

久々に休日出勤でした。
トラブル処理を任せて貰えるのは信頼されている証拠だと思うことにします!


今回思ったのは、好きな事を仕事にするのは問題ないけれど、仕事にするなら趣味の範囲ではいけないという事です。


私はプログラマーをしているのですが、問題なく動いているのは当たり前として、テクニックに走り過ぎて他の人が読めない、そのプログラムに関する資料も不十分というのはダメ!!
そんなのはただの自己満足。趣味のレベルです。


独りよがりにならないような仕組み作りも大切ですが、やっぱり周りの人に相談するとか、分からなければ聞いてみるとか、そういう姿勢も大事だと思います。
もちろん相談しやすい雰囲気作りも大切!!


新しい製品を生み出す時はパワーがいります。
「こんなの絶対無理!完成しないよ!!」なんて100万回くらい思うし、やっと「うまくいった!」って思っても次の瞬間別のところがダメになったりもします。
納期もあるのでどこかで折り合いをつけて、自分では不本意な物が世の中に出て行くことだってあります。


それでも「絶対いい物を作る!絶対完成させる!」って思いながら日々開発に取り組んでいます。口には出さないけど。


そのためだったら残業もするし、休日出勤もするし、友達との約束だってキャンセルする。
それが嫌なら開発の仕事なんて選んでない。別の仕事を選べばいいだけ。


でも、そうやって頑張って作っても、全然売れなかったり、評判悪かったりなんてザラにあります…。
悲しいけれど、お金を出してくれてるお客様にはそんなの関係ないんです。それでいいんです。


車、テレビのリモコン、冷蔵庫、スマホ、電卓にだって誰かの作ったプログラムが載っかっています。
仕組みを知らなくても使えるのは、誰かが使えるようにしてくれているから。あったら便利だと誰かが思ったからこの世にあるんです。


JRのみどりの窓口で新幹線のチケットを買えるのも、誰かがシステムを作ってくれたから。
この素晴らしいシステムの名前はマルスというのですが、ローマ神話軍神マルスと同じ名前。カッコいい!!私なんかが理解できないけど、本当にすごいシステム。作った人尊敬する。


私も今の仕事を通じて、誰かに「これいいね」って思ってもらえたら嬉しいです。
みんなに「いいね」と思ってもらえたら長く愛されます。そのためには保守しやすいプログラムを作るというのも大事な要素の1つ。
他人の失敗から学んで、自分も気を付けようと改めて思いました。


普段は仕事の事なんて全然考えないお気楽会社員だし、仕事の優先順位なんて圏外なんですけど、トラブルがあった時だけ真面目になるというw


明日も仕事頑張る!!